?電車の中で見つけた広告で知った

 ↑の「ゲーム脳」で思い出したんだけども。
 日本国内のみならず外国でもベストセラー、なんだそうで。
アメリカ版 『水は答えを知っている』 がニューヨーク・タイムズでロング・ベストセラー!(サンマーク出版)
 英語版のタイトルは"The Hidden Messages in Water"。ちなみに「水からの伝言」の方の英語版タイトルは"The message from water"。

Hidden Messages in Water

Hidden Messages in Water

Message from the Water. CD

Message from the Water. CD

 ……なんか国辱の上塗りって気がする; いやまあ確かに結晶写真は美しいですけどさ。
 丁度夏休みだし、どこかの小中学生が夏休みの自由研究として、同じ凍結実験を追試してくれないかなあ。同じ器をいくつかと、十分な量のきれいな水と虫眼鏡を準備すれば、ご家庭でもできそうだし。
 それで何回やっても同じように「ありがとう」ではきれいな結晶が、罵倒語では崩れた結晶ができる、というなら私もこの「水の知っている答え」を信じてもいいものだけど。

水は答えを知っている―その結晶にこめられたメッセージ

水は答えを知っている―その結晶にこめられたメッセージ

水が伝える愛のかたち―愛はこんなに美しい

水が伝える愛のかたち―愛はこんなに美しい

水の「真」力

水の「真」力

水からの伝言―世界初!!水の氷結結晶写真集 (Vol.2)

水からの伝言―世界初!!水の氷結結晶写真集 (Vol.2)

 ところでこの「水からの伝言」について調べているうち、「水からの伝言 官能版」というエイプリルフール企画で置かれたページを見つけた。
 だけどここに書かれている実験って、本気でやってくれないかなあと思いますね、私は。だって、「汚い言葉」の定義自体がすごく曖昧だもん。「ばかやろう」はまあ罵倒語としても、「豚」とか「犬」はどうなんだろうか、とか、女性器を示す言葉がよろしくないとすると「おっぱい」はどうか、とかね。
 ほんとにあらゆる言葉が結晶構造で判定できたら凄いなあ。倫理委員会の言葉狩りどころではないぞ。