横浜美術館にて「ルーブル美術館展」

 しきりと宣伝してるので気になって行ってみたのだった。ちなみに「ルーブル美術館展」とはいうものの、サブタイトルは「19世紀フランス絵画 新古典主義からロマン主義へ」なので、ギリシャ・ローマ彫刻とかエジプトやメソポタミアの出土品なんかは一切ありません。それでもまあ、結構なものなんだけども。
 ポスターには、むちむちぷりんのお姐さん方が肢体を披露しているアングルの「トルコ風呂」が使われているけども、日本で一番良く知られてそうなのはジェラールの「アモールとプシケ」あたりじゃないかな。まあ、結構何かで見たような絵が他にもたくさん来ています。
 なかなか見ごたえはあったのだけど、何しろ人が多いので疲れた。それに、何故か展覧会だと体力を考えずに歩き回ってしまうから、後で揺り返しがくるんだよな;
 ところで、横浜美術館は初めて行ったのだけど、結構建物も収蔵品も充実しているようです。ただちょっとまだ、集めるコンセプトが良く分かんないかな。マグリットあたりも何作かあるらしいんだけど、現在の展示中のにはなくてがっかり。ブラックとかピカソのみょーな絵は何点かあったけども。
 収蔵品の展示部まで眺めて、ルーブルの絵はがきセットと、その他の絵はがきの中から猫絵ばかり選んで数枚買って、みなとみらい駅の上にあるクイーンズイーストでお茶して帰宅。
 しかしなんか脚やら背中やら疲労が溜っていることであった;ううう;