ハロウィン企画

 街中にカボチャオレンジが増えたと思ったら、アキバのメイド喫茶コスプレ喫茶では、ハロウィンの企画イベントがあるんだそうですね。
 で、気が付いたのですが、ゴスロリの皆様は年中ハロウィンみたいなもんなんでしょうか。黒と豪奢をもって異界の住人たることを顕す、ものならば。

 しかしゴスロリというのは、成功してると可愛くて綺麗で気っ風を感じるファッションではあるけれど、ちょっと触れるのが躊躇われるところですよ。
 だって、そのスタイルはゴシックじゃなくってロココじゃん、バロックじゃん、暗色系アーリーアメリカンじゃん、と見える場合が多くって。(最後のは「アメリカン・ゴシック」か?;)
 自らロココを謳ってゴスロリ服を着てるのなんて深田恭子くらいしか知らない。
 例えばヴィクトリア朝エドワード朝のメイド服やお嬢服だと、もっとストイックな感じじゃないか?
 まあ、「ゴスロリ」は既にゴシックでもロリータでも括れない、「ゴスロリ」という日本特有のサブカルチャーだというのは知ってるんですけども。語源に囚われ過ぎているのか、ちょっと釈然としない私。

 それはそうと、ヲタクのたまり場のことをその筋では「ヲタクのすくつ」と言うんですかいな?
 「卑屈」と掛けたかな。どっかうしろめたそうな雰囲気は見事に現れていますが。

 ついでに言えば、今友人から森薫「エマ」をまとめて借りてるんで、そのせいもあるかな。