汐留は遠かった。

夕方から友人と汐留で待ち合わせ。そのつもりで日中から支度をしていたら、本を注文していた神保町の古本屋からメールが入ったもので、待ち合わせの前に取りに行く事にした。
これがそもそもの間違いだったのかもしれない。
渋谷ー神保町ー汐留の最短ルートを考えた私は、地下鉄では連絡が神保町ー汐留の連絡がめんどくさくなっているのに気付いた。で、考えた。神保町から乗るからめんどくさいのであって、御茶ノ水へ回ってJRに乗れば、新橋まではすぐだ。
神保町にて本は守備良く受け取れたものの、問題はこの後だった。お茶の水方面へ向かったはいいが、なかなかJR御茶ノ水駅に辿りつかないのである。
ふと見ると地下鉄小川町の駅がある。どうやら私は御茶ノ水方面から大きくずれて、神田に回っていたらしい。
タクシーを使う事も考えたのだが、都心で電車より早く着く保証はない。加えてすっかり頭もあったかくなっていた私は、腹を括って神田駅まで歩いたのであった。
お陰で結果的には大遅刻だったのだった。途中で待ち合わせの友人に連絡は入れましたけどさ。たまたま歩いて移動する間、雨が止んでいたのがまだしもだが――いや、雨だったら諦めてタクシーを使ったろうから、良かったのか悪かったのか分からんけども。
汐留でお茶してご飯食べてなんとか人心地。お待たせして大変申し訳ない。m(__)mこの埋め合わせはいずれ何かで。
しかし無理な歩き方をしたもので、実を言うとずっと足が痛いっす; 靴は選ばないかんですね。