レバノンは泥沼

 イスラエルともヒズボラとも関係ない一般市民の被害が拡大している様子。
レバノンに対する渡航情報(危険情報)の発出(2006/07/21)(外務省 海外安全ホームページ)


1.概況
(1)2006年7月12日、ヒズボラは国境地帯でイスラエル軍と交戦し、イスラ
  エル軍兵士2人を拘束し、イスラエルに拘束されているレバノン人、パ
  レスチナ人等の被抑留者の解放を求めています。これに対しイスラエル
  は、首都ベイルート南郊外や南レバノン県、ナバティエ県で橋梁の破壊
  やヒズボラ関連施設の空爆を行い、首都ベイルート南郊外のラフィー
  ク・ハリーリ国際空港の滑走路も空爆しました。
(2)また、イスラエル海軍は首都ベイルート市内の港や灯台、北レバノン
  県トリポリ市の港、山岳レバノン県ジュニエ市の港等を攻撃していま
  す。
(3)さらに、イスラエルレバノン南部地域や首都ベイルートを含む北部
  地域を断続的に空爆しています。
同・テロ概要
 いつも不思議に思うんだけども、イスラエルは二次大戦中にあれだけ一般市民が酷い目にあった民族の国のはずなんだけど、ナチスと同じ轍を踏まないようにという方向へは行かないんだろうかね。
 空爆は強制連行のように残酷ではない、という判断かしら。
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