先日の「知的設計者」のことを考えている内に気が付いた。

 ID論で言うところの「知的設計者」って、グノーシス派の言うところの不完全なる「神」デミウルゴスのことかも。
 なんてことを言ったら、ID論者の皆様は嫌がるだろうなあ。
 でも人間を創った偉大なる存在だからって、人間の感覚に照らして快かったり崇高だったりするとは限らないわけで。「科学」を標榜するならそういう痛みにも耐えねばならん筈なのだがね。
 グノーシスズーノーシスくらい違う。
 っていうネタはもうある。ちっ。

後日追記:「空飛ぶスパゲッティ・モンスター」なるものもあるそうな。ああなるほど。
この絵の「空飛ぶスパゲッティ・モンスター」って、なんか古き神々のどなたかみたいですな。まあわれらが創造主がそのくらい人間の崇拝や親愛から遠いものである可能性も当然あるということで。