英語が読めたら…露海軍、説明書読めず潜水艇救出失敗(YOMIURIオンライン)


 露紙コムソモリスカヤ・プラウダなどによると、AS28が4日、深さ190メートルの海中で密漁者の網やロープに絡まり動けなくなった際、露海軍は先に英企業から買い付けた高性能の無人深海救難装置を投入した。

 遠隔操作のアームで網などを切断してAS28を救い出すはずだったが、露海軍総司令官代行、ウラジーミル・マソリン大将によると、救難装置の遠隔操作を任されたスタッフは「どのボタンを押せばよいのかも知らない」有り様で、壊してしまった。救い出されたAS28の乗組員は、同紙に、「使用説明書が英語なので、誰も読めなかった」と説明した。

 笑いごっちゃないんだろうけど。
 あんたら、面白すぎ。
 でもま、助かって良かったですね。欧州の言語同士だと、語源が同じだから割と分かるもんだと思ってたんだけど――ああでもロシア語はアルファベット自体違うんだった。(他の欧州語圏のアルファベットくらいは分かるのかな、一般的なロシア人って)
 ソ連邦の解体後、軍の人材とか教育体制とかが色々綻びてきてたりもするのかなあ。こういうニュースが外国に配信されること自体、露軍の体質が変わったってことのような気はするけども。