駄洒落道

 先日電話中に、私がネット上で愛読している某所について
「毎日駄洒落をアップしておられるんですよ」
 という話をしたら、
「それはすごい」
 といわれた。
 上記サイトの他、全ての著作に駄洒落を組み込まんとする田中啓文氏の例でも分かるように、一見気楽そうに見えて駄洒落の道は茨の道なのである。
 あたくしなぞは思い付いたネタをぐぐってみて、前例があったとしても前例もろともここらで紹介してしまうくらいの気の抜け加減であるが、真の駄洒落者なら前例を見つけた時点で身を掻きむしりのたうち回って悔しがることであろう。(屹度。多分。いやほんとの所は知らないけど)

 でも某所を見てて頭に浮かんだネタをまたふらふらと書いてしまったりするわけだな。
 イセキの人   とか。
(農機具開発に命を懸ける男達のプロジェクトX張りのドキュメントか、あるいは考古学者のフィールドワークに捧げた人生の話か)