江戸東京博物館 特別展「円山応挙<写生画>創造への挑戦」

ゆっくり週末に行く事にして、ちょっと失敗したかなと気がついた。「東京圏」を突っ切ってほぼ反対側へ行くので、一時間以上はかかるのだった。通勤定期を使ってやすく挙げられるルートで行こうと思っていたが、直前で変更して正解。いやこういうときは偉いわJR。
次回からは木曜か金曜の夜,仕事の後に行く事にしよう。(江戸東京博物館は木曜金曜は20時まで開館してます)

で、なかなか見ごたえがありましたよ。応挙展。
高いからどうしようか、と思いながらも、結局ふらふらと図版も買ってしまった。いや美麗な。
応挙と言えば幽霊ばかりが有名だけど、あの時代に動植物や風景画などのリアリズムを追求したということらしい。
そしてどうやらこの方、「子犬党」だったのだ!

『狗子図』(部分)

子犬に限らず、良く見ると描かれてる動物がみんなむちむちふくふくしてるし。孔雀の胸とか。
むちむちが好きだったのだろうか。
ついでにいうと、最初に飾られている弟子の手による「応挙像」もころころむちむちしたおっさんなのだった。
――シンパシー?