架空映像化企画

ついでに、第一次大戦前後の欧州、という舞台の陰鬱なイメージを想像しているうちに、余計な事を思い付いた。
いやなに、このシリーズを、押井守監督あたりで映画化したらどうなるだろうか、などと。
たぶん「陰鬱な欧州の古い町並み」+「お互いの精神/感覚を探り合い掻き回し合う戦い→ゴーストハック」から「Avalon」+「攻殻機動隊」を連想したんだろうけど。
……ちょっと想像するだに、インパクトはあるがそれこそ悪酔いする事請け合いな作品になりそう。
そしてもっと問題なのは、このストーリーの中で、一体どうやってバセットハウンドを出すか、ということか。

実は、架空映像化企画の想像だったら、先日もっとバカバカしいことも考えた。
えなりかずき君が成城大他に合格した、という報道をきいたときのことなのだが。「成城大のOBって誰かいたような……」と考えているうちに思い付いたのだった。
えなりかずき主演「沢蟹まけると意志の力」。
いや、どうやると言われても困るけど。伊丹監督の「タンポポ」みたいな構成でやれないかなあ、と。
他のキャスティングも難しそうではあるが。沢蟹達はどうするか、着ぐるみかマペットでチープに作るのか、CGにしてしまうのか。とりあえず音妙寺博士に佐野史郎、医者に筧利夫あたりどうだろうか、などと空想/妄想は膨らむ事である。
ついでに、イメージは多少ずれるけど、マーケティング部員に木村拓哉、とかね。(いや軽く明るくいかがわしいよなあ、と思って)