「アップルシード」予告編

をネット上で見たのである。
坂本龍一が音楽やるとか、全世界公開が決まったとか派手な話が聞こえてきたもので。

おお。
確かにこれは派手だ。美しい画面で良く動く。
全編モーションキャプチャーのアニメが成功した例を知らないので非常に不安だったのだが、確かにこの絵は人目を引く。
でもなんというか、どっちかというとアクションゲームのグラフィックみたいだなと。
CGの特性が絵柄に出てしまったということかもしれないけど。

しかし。
 「戦いが終わったら、母になりたい」
……そーゆー話だっけ?; いや、多分違う話になるんだろうけど。
「元恋人」ブリアレオスの「変わり果てた姿」を見てから、すぐにオリュンポス行くみたいだから、廃墟でまずい料理を作ってたりはしないみたいだし。(好きなんだけどなあ、あの設定は)
デュナンもかなり白人っぽい容姿に描かれてるし。(原作は「白人ほど白くなく黒人ほど黒くなく」「アフリカの血が混じってるんだよ」という設定。だからきっと、忠実にやったらもっと団子っ鼻だ)
ま、別物と思って完成を待とう。とりあえず「イノセンス」予告編ほどの妙な衝撃は受けなかったので。良くも悪くも。

イノセンス」は、実は見に行く気がしない。確かに深くて面白そうだけども、私には悪酔いすること請け合いだから。ね。
ところで、押井守氏がインタビューで「検死官のおばさんのモデル」に出会ったと話していた、イタリアの蝋製人体模型作成工房って、やっぱりラ・スペコラでしょうかねえ。
なんと羨ましいこと。

 #そうだったらしい。こちらに本人のコメントが